未経験は体験→慣れたらギア:安全ルールを“行動基準”に落とす記事

安全ルール(年間パス向け)

屋久島は自然条件が変わりやすく、同じ場所でも「今日はOK / 明日はNG」が普通に起きます。
年間パス(2泊3日×年4回)で一番コスパが良いのは、1回目で判断基準を作って、2回目以降に自由度を上げること。
そのための基本ルールが「未経験は体験 → 慣れたらギア」です。

最終更新:2026年2月4日

※「体験」は保険あり/「ギア」は保険なし(自己責任)が前提です。安全最優先で貸出・中止判断をします。

結論:年間パスは「判断基準を作る順番」が勝ち

未経験:体験(保険あり)
経験者:ギア(自己責任)
天候次第:貸出不可/中止あり

初回で「何が危ないのか」「どの状況でやめるべきか」「どのポイントが安全か」を体験で学び、
2回目以降にギアレンタルの自由度を使う——これが最短で安全・満足度が上がる流れです。

なぜ「いきなりギア」は推奨しないの?

  • 情報が足りない:風・うねり・増水・流れ・潮位など「見た目で判断できない」要素がある
  • 撤退判断が難しい:楽しいほど引き返しが遅れる(安全上いちばん危ない)
  • 2泊3日は短い:一発の失敗(ケガ/トラブル)で滞在価値が下がりやすい
  • 年間パスは回数で勝てる:初回に詰め込まない方が結果的に得

「体験」と「ギア」の違い(ここだけ押さえればOK)

項目 体験(おすすめ:未経験/初回) ギアレンタル(おすすめ:経験者/2回目以降)
対象 未経験〜経験浅めの人向け 基本動作・安全判断ができる人向け
安全 保険あり/開始前レクチャーあり 保険なし/自己責任(天候で貸出不可あり)
サポート 開始前レクチャー+ポイント案内(※実施中のガイド同行なし) 当日の状況共有+ポイント助言(※同行なし)
メリット 判断基準が早く作れる/失敗しにくい 自由度が高い/必要な日にだけ使える
年間パスとの相性 初回に最強(次回以降がラクになる) 慣れてから最強(回数を重ねるほど得)

※「体験」は “完全ガイドツアー” ではありません。開始前レクチャー+ポイント案内+保険が核で、実施中のガイド同行は原則ありません。

迷ったらこれ:判断フロー(30秒)

Step 1:経験の有無

  1. そのアクティビティが初めて/久しぶり体験
  2. 基本動作・撤退判断ができる → ギア

「できるつもり」より「やめる判断ができるか」が重要です。

Step 2:当日の条件

  • 風が強い/うねり/増水/視界不良 → 中止・変更が正解
  • 迷ったら「A案→B案」へ(雨でも成立する過ごし方)
  • 安全判断により貸出不可になることがあります

年間パスは「今日できなくても次がある」設計が強いです。

重要ルール(必ず読んでください)

  • SUPは川のみ(海は対象外)
  • 天候・海況・川の状況次第で中止/貸出不可があります(安全最優先)
  • ギアレンタルは保険なし・自己責任(必要に応じて体験へ誘導します)
  • 無理をしない:「行ける」より「帰れる」を基準に

年間パスで「安全に満足度を上げる」コツ

  • 初回は体験を1回入れて「判断基準」を作る
  • 2回目以降は、ギアを「条件が良い日だけ」に当てる
  • 雨・風の日は、温泉・集落・カフェ・買い物・ワークなどのB案へ

よくある質問

Q. 体験にガイドは同行しますか?

A. 体験は「開始前レクチャー+ポイント案内+保険」が基本です。実施中のガイド同行は原則ありません。
その代わり、未経験でも判断できる基準を整理してから始められる設計です。

Q. ギアは誰でも借りられますか?

A. 会員限定で提供しますが、状況・経験により体験を推奨する場合があります。
また、天候・海況・川の状況により貸出不可となることがあります(安全最優先)。

Q. 雨でもできますか?

A. 雨=即NGではありませんが、風・増水・視界など複合で判断します。
年間パスは「A案(外)」と「B案(雨でも成立)」を最初から持つのが正解です。

迷ったら、先に「状況」を送ってください(最短で整えます)

「未経験かどうか」「やりたいこと」「日程」「拠点」を共有いただければ、
安全側で成立する形(体験/ギア/雨プラン)に整えます。

※安全上の理由で、当日変更・中止・貸出不可となる場合があります。あらかじめご了承ください。